家を建てようと思ったとき、何よりもまず、「エコロジー」という言葉が浮かんできました。      

今思うと、そんな想いに導かれてサカモトさんと出会ったのかもしれません。
私たちの家づくりへの想いを伝えると、サカモトのスタッフの方たちは「長く住まう家づくりには、ご家族の健康や環境を考えることが一番です」と話してくれました。

そんなサカモトの家づくりを実感したのは、宿泊体験です。
「エコロジーな家がいい、でもそれだけじゃなくてあったかい家でなくちゃ・・・」新しい家にたくさんの夢と希望が膨らんでいた私たちでしたが、同時に、本当に思ったような家ができるのかという不安もありました。サカモトのモデルハウスに宿泊体験できると知ったのは、そんなときでした。自然素材というだけでなく、暖かくて住み心地のいい家かどうかを確かめる機会があるというのです。「これは泊まってみなくては！」と思いました。

暖かい家がいいという希望があったので、敢えて冬に宿泊体験をさせていただきました。すると、それまで住んでいた家と比べて、本当に寒くないのです。ただ室内の温度が高いというのとは違うのかもしれません。木の家の肌触りやぬくもりが感じられ、ぬくぬくと気持ちよかったのです。　　　
「サカモトで家を建てよう」と決めました。

新しい家は吹き抜けをつくってもらいましたが、セルロースファイバーの断熱材のおかげか、寒くありません。木の香りのするリビングと広々とした吹き抜けに大黒柱。迫力ある姿が、家族全員、大好きです。
8寸の大黒柱は、サカモトの森に行って自分たちで選んだ木です。私たちが選んだ木が大黒柱になる・・・とてもいい思い出になりましたし、想像以上に愛着を感じています。
広々と明るい玄関や洗面カウンターなどの木の造作仕上げなども、私たちの希望通りです。
息子は木の階段がお気に入り。頑丈だし、触り心地がいいんでしょうね。冬でも裸足で昇ったり降りたりして遊んでいます。

エコロジー素材や自然素材がいっぱいで、しかも暖かい家。木のやさしさがいっぱいの家に大満足です。

宮城県丸森町　Sさま　［設計・施工　㈱サカモト］