HOME > カーボン・オフセット運動のご紹介 > カーボン・オフセットとは?
カーボン・オフセット運動のご紹介
カーボン・オフセットとは?
カーボン・オフセットとは!?
『カーボン・オフセット』とは、地球温暖化の原因ともなっている二酸化炭素(CO2)の削減に自ら努める一方で、どうしても削減できないCO2分を、他者が行っているCO2削減や吸収の取り組み(植林や間伐などの森林保護活動や省エネルギー活動など)を応援することで、CO2排出量の削減に貢献しようという考え方・活動です。
カーボン・オフセットはCO2排出量の削減に努めることが前提になります。
しかし、事業者がどれだけ頑張っても、自分達だけでは全てを削減できず、CO2排出量が残るケースがあります。
そこで、その排出量を削減したいCO2排出者は、自分達が排出するCO2の全量もしくは一部に相当するクレジット(CO2などの温室効果ガスの削減・吸収量)を購入し、森林保護活動や省エネルギー活動等に役立ててもらいます。
こうすることで残ったCO2排出量を削減した(埋め合わせた)とみなす、これが「カーボン・オフセット」です。
一方、森林などの吸収源を持つ団体等は、その活動を通じて得られるCO2の吸収量を販売することで、吸収量の維持・確保のための活動資金を得ることができます。
まさにカーボン・オフセットは、「 CO2削減をシェアし合う」取り組みであると同時に、『サステナブル(持続可能)な低炭素社会の実現』と『地域の活性化』の両方を実現する現代社会にマッチした考え方・活動です。